洋楽雑記帳

暇なときに更新します。

SNSに群がっている暇な人たち。

Twitter町山智浩氏のアカウントを見たら、リプライ欄が閉じられていた。

理由はだいたい想像がつく。ろくでもない、しかも大量のリプライばかりが来るからだろう。今現在、新型肺炎が流行していて、日本中に無職が山ほどいる。無職でやることがないと、人間ろくなことをしない。私も無職だったときがあるけど、劣等感でいっぱいで、読書と漫画に逃げる毎日だった。

幸いにも非正規ながら職にありつけているので、他人のSNSのコメント欄にいちいちコメントするようなことはしない。仮に無職でそういう暇があれば、職安に行く、アルバイト情報誌を見るなど、いくらでも時間を有意義に使えそうだが、そのような暇人は他人の足を引っ張ることしか頭にないのか、いちいちTwitterやらブログやら匿名の掲示板で偉そうにコメントしかしない。

私は明日の出勤のことがあるので、夕食の準備とかを考えるけど、暇な人たちはもしかしたら実家住まいの人が多いのだろうか。夕食も風呂も朝食も親が準備するのだろうか。いい年してそういうことくらい自分でやればいいのに。探そうと思えば働き口とかは見つかると思う。そうすれば自分の部屋くらい持てるだろう。

私が20代のとき、youtubeが出現。そのときは、暇つぶしができる、くらいに思っていたが、今現在、動画に大量のコメントがくっついている。そしてそこには醜い誹謗中傷ばかり。2020年の現在、なんでこんなにウェブ上に悪口やらヘイトやらが書き込まれるのか、そういうコメントを残す人はたぶん暇な学生か無職だろう。私の嫌いな言葉だけど、「無敵の人」という概念がある。「失うものが何もない人」のことだという。要するに、社会的地位も、職も、財産も何もない人たちのことだ。他人にヘイトコメントする人たちには、そういう「無敵の人」が山ほどいるのだろう。

2008年のことだ。秋葉原で大量殺人事件が起きた。犯人は当時20代の非正規で、かれもいわゆる「無敵の人」だった。2001年の池田小での殺人犯も、やはり無職の「無敵の人」だったのだ。

そういう人はこの世にいくらでもいるだろう。であればそこから抜け出す方法を模索するほうが、人殺しをするよりはるかにいいと思うけど、人間、低きに流れるのか、自分より弱い人間に嫌がらせをするんだろう。嫌がらせをしたあとで、必死で自己弁護をする。だけど、屁理屈をこねるのがいやになり、また他人へのヘイトを行う。そしてそれを自己弁護……の無限のループだ。

その行きつく先が、秋葉原の事件であり、京アニの放火だったり、池田小の事件なんだろう。

自分はそうなりたくはなかったので、なんとか職を探して生活している。低賃金だけど、食っていけている。安いけど賞与も出る。